2011年1月24日月曜日

3次元って、面白っ! ~操さんの3次元CAD考~(1):隣の人は何するものぞ

下記は、ITmediaのウェブサイト MONOistに連載している筆者の記事です全文は、記事の最後のリンクから当該ウェブサイトでご覧ください。

3次元って、面白っ! ~操さんの3次元CAD考~(1):隣の人は何するものぞ

長年にわたりCADベンダでCADやPDMに携わり、いまではデザイン・製品開発の事務所を構える筆者が、3次元に関わるすべての人々にエールを送る! 面白コラム(編集部)


3次元データとは何ぞや

 そんなところで、早速1つ目のお題に入っていきましょう。
 「隣の人は何するものぞ」
 大体、どの業界にも俗にいう業界団体というやつがありますね。製造業でいえば、「○○工業会」と呼ばれるタイプの団体です。
 ところが、3次元モデラーを扱う業界には、その手のものがまったくないのです。業界の主要ベンダの中でも交流はありません。もちろん業界内で人がぐるぐると回っているので、設計・製造ソリューション展(DMS)などに行けば、「いま、どの会社にいるの?」みたいな話はよくあるのですが。
 でも、ここでいっているのはそういう話ではなく、3次元データを扱っているベンダ同士の、そしてそのユーザー同士の業界で、お互いに発展をするような交流がまったく(いや、多分?)ないって話です。
 実は、この状態が業界の発展を妨げ、3次元データの普及を妨げているのではないか、って話であるともいえるのです。
 もし、逆にいろいろなコラボレーションが起きたら?

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